Jan 09, 2009
も破裂による水漏れ
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第93回全国高校野球選手権大会の西東京大会(都高野連、朝日新聞社主催)は22日、3回戦8試合と4回戦4試合の計12試合が行われた。16強が出そろい、国学院久我山、穎明館、日大鶴ケ丘、堀越の4校は8強入りを決めた。
4回戦では、国学院久我山が九回に東海大菅生に同点に追いつかれるも、延長十一回で川口貴都選手(2年)がサヨナラ2ランホームランを放ち、6−4で勝利した。堀越は九回裏に府中工に逆転勝ちした。
23日は東大会の5回戦4試合が行われる予定。【黒田阿紗子、中川聡子】
▽3回戦
【府中市民】
府中 00000=0
早実 3335×=14
(五回コールド)
明大明治
001000000=1
000000002=2
昭和
【八王子市民】
日大三 01000335=12
東亜学園 00101000=2
(八回コールド)
小平西 0001000=1
日野 080110×=10
(七回コールド)
【昭島市民】
工学院大付 34070=14
調布北 00000=0
(五回コールド)
早大学院
000000200=2
001000000=1
明中八王子
【多摩一本杉】
八王子実践
000200213=8
000000000=0
多摩大聖ケ丘
私武蔵
01000000=1
10110014=8
佼成学園
(八回コールド)
◇経験は財産になる
○…日野に大敗した小平西のベンチ。試合終了まで「あきらめるな」と声を張り上げ続けていたのは副主将の鈴木広太選手(3年)だった。入学直後の09年5月、ストレス性の偏頭痛や視野狭さくを発症。試合出場経験もほとんどなく、チームに貢献できないつらさから退部も考えた。だが、昨秋に仲間に「お前が必要だ」と副主将に推され思いとどまった。
毎月通院し多くの薬を服用しながら、練習に参加。ブルペンキャッチャーを務めるなど裏方に徹してきた。岩崎剛監督は「私がくじけそうになっても『まだまだ』と諭してくれる。あいつの分まで、とチームが奮起した」と評する。小学生から始めた野球。高校を限りでやめるつもりだが、鈴木選手は「大きな壁から逃げずに立ち向かった経験は財産になる」と胸を張った。
▽4回戦
【神宮】
東海大菅生 00000000400=4
国学院久我山 02000002002=6
(延長十一回)
(東)佐藤、大林日−上田
(国)川口−菊池
▽本塁打 川口(国)
▽二塁打 藤原、上田(東)
府中工 003000010=4
堀越 002010002=5
(府)土方−松尾
(堀)大島、藤田、時本−富田
▽本塁打 山崎(府)
▽三塁打 藤村(堀)
▽二塁打 山崎(府)吉岡、金子、木水(堀)
日大鶴ケ丘 0003043=10
光丘 0000000=0
(七回コールド)
(日)岡、大高−佐藤
(光)宇津野、田中−石底
▽三塁打 志賀(日)
▽二塁打 竹林(日)
【神宮第2】
桜美林 021100100=5
穎明館 20300020×=7
(桜)禰覇、佐藤−石井
(穎)小泉−清水
▽本塁打 山口2(桜)島(穎)
▽二塁打 清水、下村(穎)
◇「動じない投手に」
○…1点リードで迎えた九回裏。2アウトを取った府中工のエース、土方凌投手(3年)の頭には、勝利して同校初となる8強入りを果たす姿が見えていた。「勝ちたいという焦りが出てしまった」。高めに入った球をねらい打たれ、勝利を目前にして、堀越に逆転を許した。
本格派左腕としてチームを引っ張ってきた。「都立として、私立の強豪を倒したい」と意気込み、3回戦は日大二を破った。だが、連投による疲労から、この日の4回戦では9安打10四死球を与え、制球は乱れた。
試合後、1人うずくまって両手で顔を押さえ、立ち上がれなかった。「みんながせっかく打ってくれたのに、守ることができなくて情けない」。野球は続けるつもりだ。「大舞台でも動じない投手になりたい」と次の目標を見据えた。
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■白球譜
◇「ベストを尽くした」−−東亜学園(3年)竹舛明典投手
日大三にコールド負けし号泣する東亜学園ナインの中で、竹舛明典投手(3年)の目に涙はなかった。「やり切った」とすがすがしい表情で試合を振り返る。
上田滋監督に先発を言い渡されたのは試合前日。本塁打で先制されたがすぐに追いつき、その後は追加点を許さない好投を見せ、上田監督に「作戦通りの展開」と言わしめた。
六回表。先頭打者との勝負はフルカウントに。
「打者は落ち着いている」「四球で逃げたくない」
そんな思いが交錯するなか投じた6球目は外角低めの直球。打球は左翼線に運ばれた。ストライクを先行しても、慌てるそぶりすらみせない日大三打線の底力を感じた。その後四球を与え、1死二、三塁のピンチで三塁打を浴び2失点。降板となった。
社会人野球の電電東京で活躍した父和也さんの影響で野球を始めた。主戦として臨んだ今春の都大会。国学院久我山に本塁打2本を浴び控え投手に甘んじることに。「腐っても仕方ない」と走り込みや投球練習を重ねて復調。この日の先発起用につなげた。「ベストを尽くした結果。悔いはない」。そう言い切って、最後の夏を締めくくった。名刺作成【中川聡子】
〔都内版〕
7月23日朝刊
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